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2017年10月27日 (金)

足の背屈制限

こんにちは!

身体機能評価に基づいたパーソナルトレーニングで機能的で美しい身体を手に入れる 
「パーソナルトレーニングスタジオ 銀座TRUE」 (www.kaatsu-true.jp/)
 トレーナーの細田聡一郎(ほそだそういちろう)です。

今回は【足の背屈制限】についてお伝えしたいと思います。

足の背屈とは下の画像のように足の甲が脛(すね)の方に近づく動きのことを言います。

Win_20171027_15_17_22_pro_2_li



日常生活中、この動きは歩いているときに必要な動きです。

また、先程つま先が脛(すね)近づくと説明しましたが、実際は脛(すね)が足の甲に近づく動きも同じく背屈と言います。

Win_20171027_15_17_38_pro_2_li



脛(すね)側が動くのか、足の甲側が動くかの違いで、どちらも脛(すね)と足の甲の距離が近づくという意味では同じ動きといえますね。

この動きは歩行中の地面を踏み込む際に見られます。

また、その他にも椅子に座ったり、しゃがみ込んだりする動作中にもみられます。

歩行の際には、この背屈の動きにより、脛(すね)を前に倒すことで前重心となり前への移動がスムーズに行われるのですが、背屈制限があるとこの動きが制限され、後方重心となり、前への移動がスムーズに行われなくなってしまいます。


歩くときに最低限必要な背屈角度は10°と言われていますので、最低でも10°の背屈ができる状態は欲しいところです。

もし、こ
の背屈の動きがきちんと行われなかった場合、代償動作で同じような動きを作り出す為、周りの組織に余計に負担がかることになり、その結果痛みなどを起こしやすくなってしまいます。

よくある代償動作としては下の画像のようにつま先を外側に向けて背屈を行う動作です。

Win_20171027_15_18_16_pro_2



このような動きになっている方はきちんと背屈が出来ておらずアーチを下げるという代償動作により、背屈が出来ているようみえているだけということになります。

この場合、足首から膝・股関節・腰などの動きに影響が出て、痛みや張り感の原因になっているかもしれません。

 
自分で簡単にできる背屈可動域のチェックとしては、踵を床に付けた状態でしゃがめるか・しゃがめないかを行ってみると良いかと思います。

踵が上がってしまったり、後ろに倒れてしまったりした場合は背屈制限がある可能性があります。

制限があった場合はアキレス腱やふくらはぎが伸びなくて背屈できないのか、足首の前のあたりに詰まり感が出てできないのか、といったことも感じられると良いですね。

また、しゃがめてはいても、先ほどのようにつま先が外に向いているようなやり方になっている方はつま先と膝の向きを揃えて再チェックみてください。

もう少し詳しく診る場合、下の画像のような形で検査をします。

Win_20171027_16_46_45_pro_2
親指の付け根のあたりでチューブを踏み、踵が上がらない範囲で膝を限界まで前に出していきます。

その位置で下の画像のようにチューブを引っ張りながら親指を反らせる動きを行い、チューブが抜ければその位置がその人の機能的な背屈可動域となります。(目標はつま先より膝が前に出た位置です。)

Win_20171027_16_46_48_pro_2

背屈制限あった場合の原因の1つとしてふくらはぎについている筋肉などの軟部組織の柔軟性不足が考えられます。

 

 

 

また、それに伴う足首の関節内の動きのズレも原因として考えられます。(ここでは触れませんがその他の原因ももちろん考えられます。)

ふくらはぎの表層には下の画像のように腓腹筋やヒラメ筋といったような筋肉がついております。

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また、深層には後脛骨筋・長母指屈筋・長趾屈筋などという筋肉も見られ、画像にはありませんが、その他にも長・短腓骨筋・長趾伸筋なども関わってきます。

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これらの筋肉をストレッチで伸ばせば背屈制限が解決する場合もありますが、実際は単純にふくらはぎのストレッチをしただけでは上手くいかない場合が多いです。

関節の中の骨の動きが上手く出ていない状態では周りの筋肉をいくら伸ばそうとしても効果は薄い為です。

その為、まずは関節の中の動きを妨げる部位にアプローチしていくことが大切だと考えます。


この背屈という動きを骨の動きでみてみるとアーチ状の屋根のようなスペースに下側の骨がはまり込んでいくような動きとなります。

Win_20171027_15_14_25_pro_li_2


イメージとしては車庫(上側の骨)に車(下側の骨)が入っていくような動きです。

上手く車庫に車が入ってくれれば良いのですが、車庫が狭くなってしまったり、車庫のスペースに何か障害物があり入れなかったり、車の向きが曲がっていたりなどの理由で、うまく入らないといケースが出てきます。

まずは、この動きをしっかりと出していくことが背屈制限の解決の為には重要となります。

その上で、良く行われているようなストレッチを行うとより効果が上がるかと思います。



長くなってきましたので、この続きはまた次回のブログにてご説明したいと思います。

今回のブログをご参考に背屈制限がないかどうか一度チェックして頂ければ幸いです。次回のブログでは、関節の動きを妨げる原因と簡単なアプローチ法ご紹介したいと思います。


最後までお読み頂きありがとうございます。

それではまた次回まで。

細田



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