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2017年3月 9日 (木)

骨構造の個人差

こんにちは!

身体機能評価に基づいたパーソナルトレーニングで機能的で美しい身体を手に入れる 
「パーソナルトレーニングスタジオ 銀座TRUE」 (www.kaatsu-true.jp/)
トレーナーの細田聡一郎(ほそだそういちろう)です。

あっという間に3月ですねsign01


まだまだ寒い日が続いておりますが、春の訪れが待ち遠しいですねcherryblossom


さて、今回は骨の構造の個人差についてご説明をさせて頂きます。

人の身体は約206個の骨から構成されるといわれています。

骨は場所によってそれぞれ名前が決められ、もちろん、部位により大まかな形は決まっていますが、骨の細部の形や長さや角度などには個人差が見られます。

それらの個人差は先天的なものも多くありますが、日常生活の中で変形していくものもあり、普段の姿勢や繰り返される動作の影響は大きいと思われます。

そして、骨の形状が変わってしまった場合はトレーニングではどうすることもできませんcrying(若干、状態を変えられることはあります)
例えば、O脚を治したいとしても治せるO脚と治せないO脚があったりするのはこういう理由があるからです。


また、骨の構造的な違いにより、動かしやすい動作と動かしにくい動作の差が出てくる場合もあります。例えば、太ももにある骨(大腿骨)の付け根の部分には個人により微妙に構造的な違いが見られる場所の一つです。

下の写真は脚を上から見た図ですが、付け根の部分は通常やや前側に角度がついており、スタンダードは15°と言われています。

Win_20170309_16_18_25_pro_2_li_5

(上の画像ではイメージしやすいように線の入れ方を若干ずらしておりますpaper

この角度は前捻角と呼ばれています。

この角度が大きすぎる人や小さすぎる人は骨の構造的に、動きにくい方向がでてきてしまいます。
私が担当させて頂いているお客様に、あぐらをかくようなポーズがどうしてもうまくできなくて(脚が外に開かなくて)悩まれている方がいらっしゃいました。

この動き(股関節を外側に回す動き(外旋))が硬い場合、ももの内側の方にある筋肉などが硬いという場合も多いですが、この方の場合は脚を開こうとすると、ももの内側の筋肉が伸びないいうよりは、股関節の中が詰まるような感覚がありました。

そこで、股関節を内側と外側に回す柔軟性の検査をうつ伏せと座った状態の2パターンで確認してみたところ、どちらの状態でも内側に回す範囲がとても広く、反対に外側にはほとんど回すことができませんでした。

下の画像はうつ伏せで股関節を内側に回した(内旋)角度を調べたときのものです。
抵抗なしに約50°内旋しました。

Win_20170303_13_48_04_pro_2_2

下の画像は股関節を外側に回した(外旋)角度を調べたときのものです。
抵抗なしに約15°しか外旋しませんでした。

Win_20170303_13_48_39_pro_2
(画像はうつ伏せ状態のもののみを掲載致しましたが、実際は座位でも検査を行い同様の結果となりました。)

 

次にグレイグ検査という先程ご説明致しました前捻角を調べる検査をしたところ25°くらいあり、前捻角が標準の15°よりもかなり大きい(大腿骨の付け根の首の部分が上から見た際に前側に角度が大きくなっている)ことがわかりました。

この方のように前捻角が大きい人は構造的にあぐらをかくポーズは非常に取りずらくなります。

その為、無理にストレッチを欠けたり、関節内にアプローチをしてぴったりとももの外側に床に付くことは難しいと思われます。

また、例えくっついたとしてもその状態をとることがその方にとって良いポジションとは言えません。

こちらのお客様には、このようにご説明させて頂き、無理してこのあぐらのポーズをとる必要のないことを納得して頂きました。
(股関節の詰まり感がある場合、関節を作る骨と骨の滑るような動きが正常に行われていないということも考えられますが、今回のように骨の構造的な問題により、そもそも動きがでにくい方向が出てきてしまう場合もあるのではないかと考えます。)

 

レントゲンを撮るわけではないので、骨の構造の個人個人の違いを確実に判断するとは難しいですが、柔軟性を評価したり、姿勢を評価したり、トレーニングのフォームを修正したりする際には、こういった点も考慮しながら行えれば、よりお客様の身体を良い方向に導けるのではないかと思います。



今回は骨の構造の個人差について股関節を例にご説明させて頂きました。何かのご参考にして頂ければ幸いです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。


それでは、また次回まで。

細田


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