肩甲骨の位置と体幹の安定性
こんにちは!
身体機能評価に基づいたパーソナルトレーニングで機能的で美しい身体を手に入れる
「パーソナルトレーニングスタジオ 銀座TRUE」 (www.kaatsu-true.jp/)
トレーナーの今井です
ここ数日、岡崎選手の所属するレスターの優勝がメディアを賑わせておりましたが、
岡崎選手の常に考え、手を抜かず献身的に取り組んでいた姿勢が評価されています。
おそらく日本人選手で、彼よりも技術的にも戦術的にも能力の高い選手は沢山いると思われますが、自分自身のことを客観的に見つめられる「努力できる天才」は、今回のように結果が伴ってくるものだと改めて考えさせられました。
さて、今回は、肩甲骨の位置関係がどのように体幹の安定性に関与してくるかを、一例を元にお話しさせて頂きます。
写真のように、腰椎が床に着いた位置でお腹に力を入れ、身体が倒れないようにキープをしてもらいます。
次にわざと肩甲骨を挙げて同じことを行ってもらいます。
先ほどの位置でのキープが難しくなってしまいました。
次に、息を吐きながら、お腹を凹ませてもらいます。
写真のように、肩甲骨を下方回旋させると先ほどよりも、お腹が凹みにくくなります。
このように、肩甲骨の位置が機能的な場合と機能的ではない場合で、体幹のコントロールや呼吸のコントロールに影響が出てきます。
このような現象はさまざまな要因が考えられますが、一つとして上図のように筋膜の繋がりで考えることも出来ます。(前鋸筋が働きにくいと腹斜筋が働きにくいという説明になります)
首や肩が凝っているから肩甲骨の位置を修正するという考え方は非常にメジャーだと思われますが、このように全身への繋がりを考慮して身体を調整していくと考えると、ご自分の身体の隅々までさらなる興味が湧いてくるのではないかと思われます。
今回は肩甲骨をトピックさせて頂きましたが、どの箇所でも全身に繋がってくる訳ですから、しっかりと全身の身体の評価を行ってからトレーニングをする必要性があります。
是非、我々トレーナーを頼って頂きますと幸いです!
今井
新規体験トレーニングをご希望の方は、↓↓↓迄、ご連絡お待ちしております!
~「銀座 TRUE」~
h.p:http://www.kaatsu-true.jp/
mail:info@kaatsu-true.jp
tel:03-6226-2808
~指導者向けセミナー情報~
「美しい背中を作るための評価・改善アプローチ法」 ~猫背・四十肩・肩こり ・二の腕のむくみ&張り感を改善するためには~
★脊柱・胸郭・肩関節(肩甲胸郭、肩甲上腕)における評価→原因考察→関節可動域獲得→トレーニングによる改善法を学ぶことができます。
◆パートナーストレッチ、筋間・筋膜・皮膚リリース、関節モビライゼーション等、各関節可動域を向上させるための考え方・手技を学ぶことができます。
◆身体評価法を基に、四十肩、肩こり、背中痛、腰痛、猫背、二の腕のむくみ・たるみ等の発生メカニズム・改善法を学ぶことができます。
※NSCA認定資格保有者(CSCS/NSCS-CPT);当セミナーは、 「資格更新のための継続教育活動(CEU)」となります。【0.3(A)】のCEUが取得できます。
【日時】 2016年6月26日 (日) 15:30~18:30
【講師】今井 宏(銀座TRUE代表 NSCA-CSCS・CPT、SKLZ JAPANパフォーマンススペシャリスト
日本アスレティック医科学協会認定HOPSマスタートレーナー)
【定員】 12名様
【受講料】 7,560円(税込)(当日お支払いただきます)
【ご持参いただくもの】 ウエア・筆記用具
【申込方法】 TEL:03-6226-2808 MAIL:info@kaatsu-true.jp 迄ご連絡ください。(お名前と連絡先をお伺いいたします) ※NSCA資格保有者は、資格種類、資格取得年、会員番号を明記及びご連絡いただきますようお願い致します。