こんにちは! トレーナーの今井です。。。
Jリーグがまだ始まっていない中学生時代に、トヨタカップでACミランが来日し、2年連続で観戦→世界トップチームのレベルに驚愕した思い出のある私ですが、本田選手の移籍&背番号10というニュースに心がおどっている今日この頃です(笑)
さて、今回は お客様の身体の変化を交えて、足部~股関節(特に股関節)の大切さをお話しさせていただきます。
まず、
50代女性の方(トレーニング頻度は週1回です)の 体重推移ですが、
2009年9月 58.5kg(ご入会時)
2009年12月 57.8kg
2010年12月 55.4kg
2011年12月 55.6kg
2012年12月 54.4kg
2013年12月 53.1kg
と、順調に減少傾向にあります。今年12月の数値は、「30代の時と同じです」と非常に喜ばれておりました!
今年に入ってからのセッションは昨年まで以上に、足部~股関節の機能を高めることを重要し、ご本人も、ご自宅で股関節周辺のストレッチ、リリースをする時間が増えたとおっしゃっております。
以前ににも掲載させていただきましたが、
2010年

2013年

昨年よりトレーニング重量という観点からの負荷は減少しましたが、より細部にこだわった内容を実施させていただいております。まだまだ、数字上でも効果があらわれてきていることを大変嬉しく感じます。(実際は、維持できているという事だけでも、大きな効果だと思われます)
次に、2013年10月にご入会された30代女性の方のお話になりますが、
現在、体脂肪率が約6%減少しております(体重は1kg減少です)。※体脂肪計における体脂肪率はあまりあてになるものではありませんが、目安としてご判断いただきますと幸いです。
この方は仕事の関係上、月2回程度のご来館となっているため、セッション内容は身体の評価→ご自分でどのような状態になっているかのお話し→柔軟性の獲得→2~3種目程のトレーニングとなっております。トレーニング以外では、普段の歩き方の意識の変化・ご自宅でのストレッチ・リリースの実施があげられます。
身体をシェイプアップする上で、もっとも必要なことは食事ということは、周知の事実ですが、その上で、身体を機能的に(機能的にの意味が曖昧で申し訳ございません)使用できる環境を作り維持できることも、現場での感覚として非常に大きく感じでおります。
これは、当スタジオ壁に貼ってあるものですが、 一般的に言われる正常歩行が出来ている方は、日本人だと10%もいないと言われております。上記のような歩行に近づくことで、過度に負担がかかっている箇所&使用できていない箇所が減少することは身体にとって非常に好ましいことです。
様々なパターンの歩き方がありますが、
多く見受けられるのは、
大腿部前面・外側、ふくらはぎへの過度の負担&臀筋群の不活動 です。
特に、臀筋群は
このようなトレーニングを実施することが多いですが、この際、もも裏ばかり感じてしまう方が多いです。これは、もも裏が弱いということではなく、臀筋群が使用しにくい状態になっているためであり、

このようにテニスボールを使用したリリースを実施したり、

ストレッチをしたりすることで、臀筋が使用しやすい環境が作られます。その状態で先ほどのエクササイズをすることに意味が出てきます。
機能が高まった状態で、

自体重以上の負荷をかけていくことも大切になります。
足部~股関節というタイトルの割には、股関節のお話ばかりでしたが((笑)、もちろん、足部・膝も非常に重要となります(話が終わらなくなってしまいますので、今日はこの辺で・・・)
※先日 岡山県「OSKスポーツクラブ岡山」 →http://osk-okayama.com/ で活躍中の 3名のトレーナーが セッションを受けにきてくれました。
向かって左側から、 佐藤トレーナー、比知黒トレーナー、岡田トレーナーとなります。大変有意義な時間をありがとうございました!
では、また次回まで。。。
今井
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