運動
こんにちは。トレーナーの細田です。
八月もあっという間で明日からはもう九月ですね。
先週より世界陸上が始まり世界のトップアスリート同士の勝負に毎日魅了されています!
皆さんすごい身体をしていますよね
ただ、個人的に残念なのは男子100mで有力選手が怪我で出場できなかったことです。
競技をやっていると怪我は付き物とも言えると思いますが大きな怪我をしないことがトップアスリートで長い期間活躍する為の条件である気がします。
さて、怪我はアスリートに限らず一般の方にとってもなるべく起こしたくないものだと思います。
怪我をするとしばらくは安静にしなければなりません。
その間に身体には1 筋肉が弱くなる 2 関節が硬くなる などの変化が起きてきてしまいます。
また、寝たきりにならなければいけないような場合は3 骨が弱くなる 4 心肺機能の低下 5 平衡感覚の低下なども起きてきます。
若いうちなら回復力も高いし、もともとの筋肉や骨もしっかりしているので、心配は少ないてすが高齢者になると回復力が低く筋肉や骨の量も少なくなっているため、そのまま寝たきりになっとしまうことも多いようです。
寝たきりになってしまうと先程1〜5に挙げたような変化が身体にさらに起こっていくという悪循環に陥ってしまいます。
因みに寝たきりになってしまった高齢者は5年以内に亡くなってしまうことが多いようです。
そう考えると、やはり怪我をしない身体を作ることはアスリートに限らず一般の方にとっても大事なことだと思います。
年齢が上がってくると、どんな方でも筋肉が落ち、骨が弱くなり、関節の動きは悪くなってきます。
骨粗鬆症や変形性関節症になる方も出てきて骨折など怪我のリスクは自然と高くなります。
そうならないようにするにはやはり適度な運動をすることが大事です。
適度に運動をすることにより筋肉や骨を強くしたり、心肺機能が鍛えられたりできるからです。
筋トレをしたり、ウォーキングをしたりすることはダイエットや綺麗にやかっこ良くなりたいということで始められる方が多いと思いますが、長い目でみれば未来の健康のために運動をしていることになっているんだと思います。
もちろん、運動だけでなく食事や嗜好品も大事ですね!
それではまた次回まで。
細田