フォト

« 体組成的な効果 | トップページ | 冬は太りやすい? »

2010年3月 1日 (月)

加圧トレーニングとリハビリ

こんにちは。トレーナーの細田です。

早いもので今年も2ヶ月が過ぎ、3月を迎えました。

銀座の街も徐々に春めいてまいりましたcherryblossom

さて、今回は「加圧トレーニングのリハビリへの応用」についてお話しさせて頂きます。

本日閉会式を向かえましたが、バンクーバーオリンピックを見て世界のトップアスリートたちのすばらしい戦いに感動した方が多いと思います。

彼らのすばらしいパフォーマンスの裏には厳しいトレーニングがあり、日々怪我との戦いが隠されています。

怪我をしないことはもちろん大事ですが怪我をしてしまった場合に早期に復帰できるかということは非常に大事なポイントです。

今回のオリンピックで見事銀メダルを獲得した高橋大輔選手も2008年に右膝の前十字靭帯と半月板の損傷の怪我を乗り越えての快挙でしたshine

ここで、前十字靭帯の損傷について説明します。

前十字靭帯とは膝の過度の前方移動や内旋を防ぐ役割がありこれを損傷してしまうと膝関節の安定性がなくなり膝関節の動きに過大な影響を与えます。

前十字靭帯の損傷は日本で年間2~3万件もあり、女子の方が男子より3倍ほど多いそうです。

年齢的には16~20歳の高校生から大学生に多く、スポーツで言えばバスケットボール・バレーボール・サッカー・スキーなどに多いということです。

また、80%は非接触型で、ジャンプの着地や急激な方向転換(カッティング)や減速時に起こるそうです。

7~8割は手術が必要で、靭帯を再生するのに腿の後ろにある筋肉(半腱様筋)の腱を採取し再建手術に使用します。(膝蓋腱を使用する場合もあります。)

手術のあとはリハビリとなるわけですがここで大事なのは復帰するための十分な膝周囲筋の筋力回復と再建した靭帯とそのために使用した半腱様筋腱の再生です。

そしてスポーツの場合は100%の形でいかに早く競技復帰できるかが重要になってきます。

そこで、早期競技復帰に向けて加圧トレーニングが利用できないかということになります。

ご存知の通り、加圧トレーニングは低負荷で効果が出るため、手術後のまだ負荷の高いトレーニングができない段階で非常に適したトレーニング方法であると思われます。

先日の加圧トレーニング学会総会では前十字靭帯損傷のリハビリとして加圧トレーニングを取り入れた結果、腿の前の筋肉(大腿四頭筋)の萎縮を抑えるとともに、再建した前十字靭帯と再建に使用した半腱様筋腱の再生に対しても良好な効果がでているとのことでした。

この結果で、筋力のみでなく靭帯や腱に対しても肥大や成熟の促進が確認されたことは大きく、さらなる研究により腱や靭帯への加圧の効果が証明されればリハビリテーション医学においても大きなことであると思われます。

(今回のお話については先日の加圧トレーニング学会総会で講演された福林 徹 教授のご講演を参考にさせて頂きました。)

では、また次回まで。

細田

加圧トレーニング体験希望の方はコチラまで↓↓↓↓↓

www.kaatsu-true.jp

« 体組成的な効果 | トップページ | 冬は太りやすい? »

加圧トレーニング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1110986/33586059

この記事へのトラックバック一覧です: 加圧トレーニングとリハビリ:

« 体組成的な効果 | トップページ | 冬は太りやすい? »

2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ